ブラウザキャッシュ設定
ブラウザキャッシュ設定とは
ブラウザ側でのキャッシュ利用を指示するレスポンスヘッダ(Expires, Cache-Controlヘッダ)の出力を付加します。同一ファイルへの再アクセス時にはブラウザ側のキャッシュファイルが利用され、表示速度の向上や転送量の軽減を行うことができます。
- 本設定によって付与されるヘッダについて
-
付与されるヘッダは下記の通りです。
- Expiresヘッダ
- Cache-Controlヘッダ(max-age)
各項目について最大7日間保持するように値が指定されます。
ブラウザキャッシュ設定の切り替え手順
ブラウザキャッシュ設定は、下記の手順で変更することが可能です。
1. 「ブラウザキャッシュ設定」をクリック
サーバーパネルにログインし、「ブラウザキャッシュ設定」をクリックします。
2. キャッシュ設定を選択
キャッシュ設定するドメインを選択し、「変更後の設定」を選択してください。選択後、「変更」をクリックしてください。
本機能では、下記の3つの項目においてキャッシュのON/OFFを設定することが可能です。
ON[全ての静的ファイル] ※推奨設定 |
CSS/JavaScriptを含む全ての静的ファイルに対してブラウザキャッシュ設定が有効になります。
対象ファイル(拡張子) |
---|---|
ON[CSS/JavaScript以外] | CSS(.css)、JavaScript(.js)を除く静的ファイルに対してブラウザキャッシュ設定が有効になります。 |
OFF | 全てファイルに対してブラウザキャッシュ設定が無効になります。 |
.htaccessにてExpiresヘッダを設定されている場合
.htaccessにて下記の設定をされている場合はそちらが優先されます。
- Cache-Control
- Expires
- Pragma
- Set-Cookie
上記の設定をされている状態で、本機能の設定を行っていただいても、特に支障等はありません。 しかし、すでにキャッシュをご利用いただいているため、本機能によるWEBサイトの表示速度が向上しない場合があります。
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