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迷惑メールフィルタ設定

本マニュアルは新・旧サーバーパネルに合わせて2種類ご用意しています。

迷惑(スパム)メール設定

1. 迷惑メールフィルタ設定を選択

サーバーパネルへログインし、現在の設定対象ドメインを確認し、迷惑メールフィルタ設定を選択します。

迷惑メールフィルタ設定を選択しているスクリーンショット

2. 各項目の設定内容を選択する

対象ドメインに適用する設定を選択し「設定する」ボタンをクリックします。

迷惑メールフィルタ設定の状態を変更しているスクリーンショット

メールフィルタ
OFF

メールフィルタが無効になります。

ON(標準スパムフィルタ)

迷惑メール対策ソフトウェア SpamAssassin (スパムアサシン)が有効化されます。

迷惑メール判定基準は6段階から選択いただけます。
また、判定オプションを利用することで、より厳しい迷惑メールを判定を行えます。

ON(高性能スパムフィルタ「Cloudmark Authority」)

迷惑メール対策ソフトウェア Cloudmark (クラウドマーク)が有効化されます。

※1サーバーアカウントにつき設定するメールアカウント数は1000個までとなります。

迷惑メールフィルタ検知時の処理設定
受信箱へ配信する

迷惑メールが通常メールと同様に「受信箱」フォルダに配信されます。

迷惑メールフォルダへ移動

迷惑メールが「迷惑メール」フォルダに転送されます。

ゴミ箱フォルダへ移動

迷惑メールが「ゴミ箱」フォルダに転送されます。
ゴミ箱へ転送されたメールは7日後に自動的に削除されます。

削除する

迷惑メールが削除されます。

3. 変更

変更されますと、下記の画面となります。

迷惑メールフィルタ設定:変更完了画面のスクリーンショット

4. ブラックリスト・ホワイトリスト等の設定

迷惑メール判定を回避するホワイトリストや、逆に、常に迷惑メール扱いするブラックリストを設定することも可能です。

「ホワイトリスト設定」「ブラックリスト設定」メニューにアクセスし、ご希望のメールアドレスを1行1アドレスで登録してください。 また、*(アスタリスク)を使用して複数のメールアドレスを指定することも可能です。(例:*@example.jp)

ブラックリスト・ホワイトリストを選択しているスクリーンショット

5.受信側DMARCの設定

送信側で「DMARCポリシー」が指定されているメールを受信した場合、DMARCポリシーに従ってメールを振り分けます。

ON DKIM認証、SPF認証の両方が認証失敗した場合、送信側DMARCポリシーに沿った処理を行います。

※迷惑メール設定・ホワイトリスト設定・ブラックリスト設定は、DMARC設定にかかわらず適用されます。
DMARC設定がONの時はDMARC設定が優先されます。

OFF 送信側のDMARCポリシーにかかわらず、通常通りメールを受信します。

受信側DMARC設定画面のスクリーンショット

送信側DMARC設定について

DMARCの概要、送信側DMARC設定についてはDMARC設定よりご確認いただけます。